4日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦で、マンチェスター・シティはリバプールの本拠地に乗り込む。

　同国対決となった注目カードだが、1月14日に行われたプレミア第23節ではリバプールに3-4で競り負けている。『スカイ・スポーツ』によると、ジョゼップ・グアルディオラ監督は「アンフィールドの雰囲気に飲まれたんだ」と振り返っているが、MFケビン・デ・ブライネも「もし彼らが得点したら、僕らが得点したときよりも白熱するだろうね。サッカーはそういうものだ」と4日のスタジアムの雰囲気を予想した。

　プレミアリーグ首位を独走するシティは3月31日のエバートン戦に3-1で勝利し、13-14シーズン以来、4年ぶりのタイトルに王手をかけている。デ・ブルイネは「いい選手を揃えたエバートン相手に3点をとって押し込むことができた。アンフィールドでもそれを再現できることを祈ろう」といいイメージを膨らませた。

　さらに、CL準々決勝から中2日、7日の第33節でマンチェスター・ユナイテッドに勝利すれば残り6試合で勝ち点19差となり、クラブ史上最速でのタイトルが決まる。「ファンにとっては格別な試合になるだろう。勝たなければ優勝は決まらない。それでも優勝のチャンスは残されているけどね」。デ・ブルイネはそう前置きしたうえで、「ただ、ユナイテッドとの戦いで優勝を決められたら最高だ」とダービーでのタイトル獲得を誓った。

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