レアル・マドリーMFルカ・モドリッチは、3日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝ユベントス戦でMFイスコ、FWガレス・ベイルのどちらが先発してもチームの強さは変わらないと主張した。

　イスコは過去4試合で先発出場はわずか1試合。ジネディーヌ・ジダン監督の下で与えられている役割に対する不満が膨らんでいると言われている。一方、今季ケガに悩まされ続けてきたベイルは直近6試合で5ゴールと復調の兆しを見せる。

　昨季の決勝と同じカードとなる3日の試合で、ジダン監督はどちらか1人を選ばなければならないと見られている。試合前に向けた記者会見で中盤を支えるモドリッチは、どちらが出場しても不安はないと語った。

「ガレスが出てもイスコが出ても同じさ。彼らはチームにとても貢献している。どっちが出たとしても最も大事なことはたくさん走り、ともに戦うことだ。今季も過去数年も僕らはどちらの選手ともいい連携を見せてきた。でも何より大事なことはチームとしてプレーすることなんだ」

「監督の決断を待つだけさ。イスコがプレーするかわからないが、彼はとても素晴らしい選手でチームに欠かせない選手だよ。ベイルはとても好調に見えるよ。練習でもいいプレーをしているけど、ケガのせいで今季は苦しんでいる。それでも最近は復調していて、ゴールも決めている。僕らは彼ができることを知っているよ。そのためにもフィジカル面での準備が必要となる。彼の献身性はチームにとって非常に重要なんだ」

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