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「彼らは理由なくここに到達したわけでない」ハインケス、逆転勝利もセビージャに敬意

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バイエルンが敵地で先勝

 3日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝でセビージャと対戦したバイエルンは、敵地で2-1の逆転勝利を収めた。試合後のユップ・ハインケス監督のコメントをクラブ公式ウェブサイトが伝えている。

 徐々にホームチームの勢いに押され始めたバイエルンは前半31分に先制点を献上。しかし、同37分にMFフランク・リベリが左サイドから送ったグラウンダーのクロスがDFヘスス・ナバスのオウンゴールを誘って試合を振り出しに戻す。後半に入ると攻勢を強め、同23分にリベリのクロスからMFチアゴ・アルカンタラがダイビングヘッドでネットを揺らし、逆転勝利を収めた。

 ハインケス監督は「前半はセビージャが優勢だったよ。彼らは理由もなくチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝に到達したわけではないことを示していた」と対戦相手の強さを認め、敬意を表した。しかし、「ハーフタイムでは強めの言葉を口にした」と激を飛ばして送り出した後半の出来には満足したようで、「後半は明らかに動きが良くなったし、勝利にふさわしかった」と振り返っている。

 バイエルンのホームで行われる第2戦は11日に行われる。

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