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ジャメ初弾&復帰の蜂須賀「出来過ぎ」2発!仙台はリーグの勢いルヴァンも継続

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ジャーメイン良はプロ初ゴール

[4.4 ルヴァン杯第3節 仙台3-0FC東京 ユアスタ]

 ベガルタ仙台がホームでFC東京に3-0で快勝した。ルヴァン杯は初勝利。今季の公式戦無敗は継続された。対するFC東京はルヴァン杯は1勝2敗となった。

 戦力の底上げ。リーグ戦も好発進を決めている仙台は、控え選手もしっかりと結果を残している。

 まずはルーキーのFWジャーメイン良だ。流通経済大から今季より加入。先日、入籍を発表したばかりの22歳が前半28分に先制点を記録する。仙台は波状攻撃を見せると、FW中野嘉大、FW阿部拓馬のシュートはいずれもGK林彰洋に防がれたが、“3度目の正直”、後ろから走り込んだジャーメインが流し込み、仙台の先制点になった。

 さらに追加点は怪我からの復帰戦となったMF蜂須賀孝治が決める。前半42分、ジャーメインが右サイドのフリースペースにボールを流すと、走り込んだ蜂須賀が右足豪快弾を決める。さらに蜂須賀は後半23分にも相手のクリアボールが中途半端になったところをスーパーボレーで合わせて勝利を決定づける。前半22分で負傷交代したMF庄司悦大は心配だが、仙台がルヴァン杯初勝利でグループAで2位に浮上した。

 蜂須賀は昨年末に右ひざ半月板の手術を決行。そのためシーズンインには間に合わなかった。しかし復帰戦でいきなり2発と十分すぎるほどの結果を残した。本人も「正直出来過ぎ」と苦笑いを浮かべるも、「いろんな人の支えがあって立てたので今日は楽しもうと思った」と感慨深げ。昨年のルヴァン杯でFC東京に0-6で大敗していたこともあり、「いつかリベンジしてやると思って練習してきたのでリベンジ出来てよかった」と笑顔で話した。

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