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互いに10代選手がプロデビュー、清水が鄭大世V弾で札幌を下し首位タイ浮上!

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清水がホームで札幌を下した

[4.4 ルヴァン杯GL第3節 清水2-1札幌 アイスタ]

 ルヴァン杯グループリーグ第3節が4日に行われ、B組では清水エスパルスがホームで北海道コンサドーレ札幌に2-1で勝利した。清水が2勝1分で首位タイに浮上した一方、札幌は開幕3連敗で最下位のまま。第4節は18日に開催され、清水はホームで甲府、札幌は敵地で磐田と対戦する。

 互いに直近のリーグ戦からは先発11人全員を変更。U-21選手枠では清水がMF西村恭史(18)、札幌がDF濱大耀(19)を起用し、ともにプロデビューを飾った。

 札幌は前半6分にいきなり決定機を迎える。左のMF白井康介が横パスを出し、PA内中央のMFジュリーニョが倒れながら左足で合わせる。しかし、当たり損ねのシュートは惜しくも右ポストを叩いた。

 均衡が破れたのは前半24分。右サイドをえぐった札幌MF宮吉拓実が右足でマイナスに折り返すと、FWヘイスが右足で合わせる。こちらもダフったシュートとなったが、うまくGK西部洋平のタイミングを外し、ゴール右に決まった。

 札幌に今大会初得点を許した清水は1点を追いかけて攻め続け、前半アディショナルタイム1分に追いつく。FW北川航也が西村のパスをPA内中央で受け、リターンは相手DFに当たるが、自らこぼれ球を拾って右足でシュート。GK菅野孝憲の反応も及ばずゴール右に決まり、いい時間帯に同点としてハーフタイムに突入した。

 勢いに乗る清水は後半23分に逆転に成功。右CKを獲得し、キッカーを務めたDF兵働昭弘が左足で巻いたクロスを送ると、ニアのFW鄭大世が高い打点からヘディングシュートを放ち、ゴール左に決めた。

 鄭大世はルヴァン杯2試合ぶりの得点で2ゴール目。これが決勝点となり、清水が2位タイから首位タイへと浮上した。

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