予想外の点差に…リバプールがホームで先勝!プレミア最速V王手のシティに完封勝ち
[4.4 欧州CL準々決勝第1戦 リバプール3-0マンチェスター・C]
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は4日、準々決勝第1戦が行われた。アンフィールドでは、リバプールとマンチェスター・シティが激突し、3-0でリバプールが先勝した。なお、第2戦は10日にエティハド・スタジアムで行われる。
DFジョエル・マティプやMFアダム・ララーナら負傷者続出のリバプール。3月31日のプレミアリーグ第32節クリスタル・パレス戦(2-1)から2人を変更し、DFデヤン・ロブレンとMFアレックス・オクスレイド・チェンバレンを起用した。
3月31日にエバートンを3-1で下し、プレミア制覇に王手をかけたシティ。その試合からMFラヒーム・スターリングに代え、MFイルカイ・ギュンドアンを起用し、負傷中のFWセルヒオ・アグエロは欠場となった。なお、シティは今季プレミアで27勝3分1敗だが、その1敗はアウェーでのリバプール戦(1月14日に3-4)となっている。
同国対決の第1ラウンドは、立ち上がりからシティがボールを保持し、MFレロイ・サネがいる左サイドから攻め込んだ。だが、リバプールが得意の形でゴールをこじ開ける。前半12分、自陣PA手前でボールを奪い、右サイドのMFジェームズ・ミルナーが素早く前線にパスを送り、カウンター発動。PA右からFWロベルト・フィルミーノが左足で放ったシュートはGKエデルソンに止められたが、こぼれ球をフィルミーノが横につなぎ、FWモハメド・サラーが左足で先制のゴールネットを揺らした。
前半14分、シティもカウンターを仕掛ける。自陣でMFダビド・シルバのパスを受けたサネがボールを運び、左にMFケビン・デ・ブライネが並走していたがシュートを選択。PA手前から左足を振り抜いたが、惜しくもゴール右に外れる。すると、21分にリバプールが追加点。ミルナーのパスをPA手前で受けたチェンバレンが右足を振り抜くと、強烈なシュートがゴール左隅に突き刺さり、2点を先行した。
攻守が噛み合ったリバプールは、シティにほとんど攻撃の形を作らせずに試合を進めると、前半31分に再びゴールネットを揺らす。サラーがPA右から放ったシュートは相手のブロックに阻まれたが、セカンドボールをサラー自ら回収し、今度はクロスを選択。フィルミーノの背後に飛び込んだMFサディオ・マネがヘディングシュートを叩き込み、前半を3-0で終えた。
後半も入りが良かったのはシティだった。だが、最後のところで精度を欠き、なかなか決定的なシーンを作ることができない。8分にはリバプールにアクシデント発生。サラーが自らピッチ外に出て治療を行い、そのままMFジョルジニオ・ワイナルドゥムとの交代を余儀なくされた。シティは12分にギュンドガンを下げ、スターリングをピッチに送り込んだ。
防戦一方のリバプールは、疲れが見える中でも集中した守りを展開。プレミア首位クラブの攻撃を止め続け、苦しい状況ではあるが、3-0のまま時間を進める。後半26分、フィルミーノを下げて20歳のFWドミニク・ソランケを投入。40分には、チェンバレンに代えてDFアルベルト・モレノを入れ、交代カードを使い切った。
後半はシティにチャンスらしいチャンスを与えなかったリバプールが前半のリードを守り抜いて、3-0で完封勝ち。準決勝進出に大きく前進した。一方のシティは、7日にプレミア最速優勝が懸かったマンチェスター・ユナイテッド戦を控えているが、ダメージの残る一戦となってしまった。
●欧州CL17-18特集
●プレミアリーグ2017-18特集
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は4日、準々決勝第1戦が行われた。アンフィールドでは、リバプールとマンチェスター・シティが激突し、3-0でリバプールが先勝した。なお、第2戦は10日にエティハド・スタジアムで行われる。
DFジョエル・マティプやMFアダム・ララーナら負傷者続出のリバプール。3月31日のプレミアリーグ第32節クリスタル・パレス戦(2-1)から2人を変更し、DFデヤン・ロブレンとMFアレックス・オクスレイド・チェンバレンを起用した。
3月31日にエバートンを3-1で下し、プレミア制覇に王手をかけたシティ。その試合からMFラヒーム・スターリングに代え、MFイルカイ・ギュンドアンを起用し、負傷中のFWセルヒオ・アグエロは欠場となった。なお、シティは今季プレミアで27勝3分1敗だが、その1敗はアウェーでのリバプール戦(1月14日に3-4)となっている。
同国対決の第1ラウンドは、立ち上がりからシティがボールを保持し、MFレロイ・サネがいる左サイドから攻め込んだ。だが、リバプールが得意の形でゴールをこじ開ける。前半12分、自陣PA手前でボールを奪い、右サイドのMFジェームズ・ミルナーが素早く前線にパスを送り、カウンター発動。PA右からFWロベルト・フィルミーノが左足で放ったシュートはGKエデルソンに止められたが、こぼれ球をフィルミーノが横につなぎ、FWモハメド・サラーが左足で先制のゴールネットを揺らした。
前半14分、シティもカウンターを仕掛ける。自陣でMFダビド・シルバのパスを受けたサネがボールを運び、左にMFケビン・デ・ブライネが並走していたがシュートを選択。PA手前から左足を振り抜いたが、惜しくもゴール右に外れる。すると、21分にリバプールが追加点。ミルナーのパスをPA手前で受けたチェンバレンが右足を振り抜くと、強烈なシュートがゴール左隅に突き刺さり、2点を先行した。
攻守が噛み合ったリバプールは、シティにほとんど攻撃の形を作らせずに試合を進めると、前半31分に再びゴールネットを揺らす。サラーがPA右から放ったシュートは相手のブロックに阻まれたが、セカンドボールをサラー自ら回収し、今度はクロスを選択。フィルミーノの背後に飛び込んだMFサディオ・マネがヘディングシュートを叩き込み、前半を3-0で終えた。
後半も入りが良かったのはシティだった。だが、最後のところで精度を欠き、なかなか決定的なシーンを作ることができない。8分にはリバプールにアクシデント発生。サラーが自らピッチ外に出て治療を行い、そのままMFジョルジニオ・ワイナルドゥムとの交代を余儀なくされた。シティは12分にギュンドガンを下げ、スターリングをピッチに送り込んだ。
防戦一方のリバプールは、疲れが見える中でも集中した守りを展開。プレミア首位クラブの攻撃を止め続け、苦しい状況ではあるが、3-0のまま時間を進める。後半26分、フィルミーノを下げて20歳のFWドミニク・ソランケを投入。40分には、チェンバレンに代えてDFアルベルト・モレノを入れ、交代カードを使い切った。
後半はシティにチャンスらしいチャンスを与えなかったリバプールが前半のリードを守り抜いて、3-0で完封勝ち。準決勝進出に大きく前進した。一方のシティは、7日にプレミア最速優勝が懸かったマンチェスター・ユナイテッド戦を控えているが、ダメージの残る一戦となってしまった。
●欧州CL17-18特集
●プレミアリーグ2017-18特集
データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
※大会の公式記録と異なる場合があります