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ロッベンがマンU移籍未遂を語る…「オファーがあったら契約していた」

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MFアリエン・ロッベンが過去の移籍未遂を語る

 バイエルンのMFアリエン・ロッベンが、なぜマンチェスター・ユナイテッドに行かなかったのかを語った。4日、英『ミラー』が伝えている。

 PSVを離れたロッベンは2004年、ユナイテッドへの移籍を目前にしていた。練習場のツアーにも参加したほどだったという。「マンチェスターでファーガソンさんとディナーをし、とてもいい話し合いができた。サッカーや人生について語り合ったんだ」と当時の指揮官アレックス・ファーガソン氏とのやり取りを明かす。

「練習場も見せてもらったんだけど、とてもよかったね。すべてが順調だった。だがPSVに戻っても、何も起きなかった」

 その後、突然移籍は立ち消えになった。当時20歳だったロッベンは「PSVは当時、チェルシーとも交渉していた。だから彼らのほうがチェルシーに高い金額を提示したのかもしれない。本当のところはわからない」と真相もわからぬまま、1200万ポンド(約18億506万円)でチェルシーに加入した。

「チェルシーとも話して、彼らの計画が気に入った。ミーティングしたのも1回だけだ。すべてが迅速に決まった。もしミーティングをしたあとにすぐユナイテッドからオファーがあったら、多分契約していただろうね。だけどオファーはなかった。後悔はしていない」

 チェルシー移籍後はR・マドリー、バイエルンと渡り歩き、大きく光り輝いたロッベン。果たしてユナイテッドに移籍していたら、同じ栄光の道を歩むことはできたのだろうか。

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