beacon

フランク長谷部、契約延長&今後のキャリアに言及…元浦和ウーベ・バイン氏もコメント

このエントリーをはてなブックマークに追加

フランクフルトとの契約を延長したMF長谷部誠

 フランクフルトと1年間の契約延長を行ったMF長谷部誠は5日、公式サイトを通じてコメントを発表した。愛するクラブにいられる喜びだけでなく、現在のコンディション、今後のキャリアについても言及している。

「契約を延長することができてすごくうれしい。ワシのエンブレムを胸にまとい、ユニフォームを着続けられることを誇りに思う。ここアイントラハトが好きだし、フランクフルトの街も好き。家族もそうだ。そして、ホームでも海外でも私たちを支え、私を魅了してくれるファン。このサポートはとっても素晴らしい」

 フランクフルトでの5シーズン目を迎えることが決まり、率直な気持ちを口にした長谷部。今季途中には膝の怪我で離脱を経験したが、「とても良くなったと感じている。もっと良くなることはほとんどないくらい。膝の怪我との戦いは歴史のようなものだよ」と回復をアピールした。

 また、今後のキャリアについても言及。「キャリアを終えた後のことはよく分からない」と明言を避けたが、「コーチングライセンスを取ることは想像する」と指導者業に意欲も。「フランクフルトのアンバサダーになるかもね」と愛着を示しつつ、「どこでキャリアを終えるかは分からない。日本かもしれないし、ドイツかもしれない」と現役生活に集中する姿勢を示した。

 クラブ公式サイトでは、1994~96年に浦和レッズでプレーしたウーベ・バイン氏もコメントを発表。現在はフランクフルトのアジア担当アンバサダーを務めており、「長谷部との契約延長は非常に良い決断だ。彼はとてもプロフェッショナルな振る舞いを見せている。全ての監督はこのようなリーダーを得られて幸運だろうし、長谷部が残って私もうれしく思っている」と述べている。

●ブンデスリーガ2017-18特集
●海外組ガイド

TOP