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プレミア最下位WBAからオファーか…スコラーリ氏「来季プレミアに行く。いや、2部だった」

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WBAからオファーを受けているというルイス・フェリペ・スコラーリ

 ブラジル代表を指揮して日韓W杯を制覇したルイス・フェリペ・スコラーリ氏は、今季すでに2度の監督交代を行っているWBAからオファーを受けているようだ。5日、サッカーメディア『フォー・フォー・トゥー』が報じている。

 プレミアリーグで最下位20位に沈むWBAは1日、アラン・パーデュー監督の解任を発表した。ここまで3勝11分18敗の勝ち点20で、19位ストーク・シティーとの勝ち点差はすでに『7』。昨年9月にはトニー・ピューリス監督とも契約を解除したが、調子が上向く兆しはない。

 そんな最下位クラブはかつて母国をW杯制覇に導いた名将に白羽を立てたようだ。『オムニ・スポーツ』の取材に応えたスコラーリ氏は「私はプレミアリーグが好きだ。常にチェックしている。おそらく私は来季、プレミアリーグに行くだろう」と明かした。

 もっともWBAは来季、2部リーグへの降格となることがほぼ決定的。同氏もそれを認めており、「いやすまない、2部のほうだった。オファーを受け取っているが、彼らが求めるものを理解しようとしているところだ」と苦笑い。しかし、「2年もらえれば問題ない。もらえなければ部外者のままでいる」と自信をのぞかせる。

 これまでジュビロ磐田、広州恒大、中東のクラブなどを指揮した名将だけに「UAEから中国からもオファーをもらっている」と明かす。それでも「1部か2部かは問題ない。イングランド2部は他の45か国の1部に相当する」と述べ、「プロジェクトが適切であれば、1部か2部かは問題ない」とオファーに前向きな姿勢をアピールした。

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