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東京Vは今季5度目のドローで開幕8試合無敗キープ、岐阜とスコアレス

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[4.7 J2第8節 東京V0-0岐阜 味スタ]

 J2リーグは7日、第8節を行い、東京ヴェルディはホームでFC岐阜と対戦し、0-0で引き分けた。東京Vは今季5度目のドロー。開幕から8試合無敗を守った。

 前半は岐阜がやや優位に試合を進め、14分、FW古橋亨梧の左クロスが流れ、DF阿部正紀がアーリークロス。飛び込んだMF宮本航汰が左足で押し込もうとしたが、惜しくもゴール左へ。対する東京Vは前半37分、DF田村直也の右クロスからこぼれ球に反応したMF井上潮音が右足で狙ったが、シュートはクロスバーを越え、0-0で前半を折り返した。

 後半5分、東京Vは林昇を下げてMF梶川諒太を投入し、パスワークから徐々に流れを引き寄せる。後半28分には梶川のパスを受けたMF内田達也がPA手前の位置から右足を振り抜き、ミドルシュート。拮抗した展開となり、山口も後半33分、DF福村貴幸が左後方からアーリークロスを入れ、走り込んだFW難波宏明が頭で合わせたが、枠を捉えられなかった。

 東京Vは後半36分、井上に代えて新戦力のFW高井和馬が投入され、移籍後初出場となった。山口は後半40分、難波のスルーパスでDFラインの裏にフリーで抜け出したMF中島賢星が左足ダイレクトで叩いたが、わずかにゴール右へ。そのままタイムアップを迎え、試合は0-0の引き分けに終わった。

 東京Vは今季5度目のクリーンシート。試合後、インタビューに応じた内田は「得点力のあるチームなので、無失点で抑えられたのはチームとして成長しているのかなと感じた。チャンスはあったのでどう勝ち切っていくかが課題」と振り返った。開幕無敗を守ったが、ホームでは3試合連続ドローとなり、ロティーナ監督は「ホームで3試合勝てていないのは少し心配している」と指摘した。

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