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[プレミアリーグWEST]2年生FW小田が2年連続開幕ゴール!昨年王者・神戸U-18が広島ユース破る!

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後半39分、ヴィッセル神戸U-18FW小田裕太郎が決勝ゴール

[4.7 高円宮杯プレミアリーグWEST第1節 神戸U-18 1-0 広島ユース ヤンマー]

 高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2018WESTが7日、開幕。第1節2試合が行われ、昨年優勝のヴィッセル神戸U-18(兵庫)と一昨年優勝のサンフレッチェ広島ユース(広島)との一戦はFW小田裕太郎(2年)の決勝ゴールによって神戸が1-0で勝った。

 強豪同士の熱戦はFW小田の「2年連続開幕戦ゴール」で決着がついた。0-0で迎えた後半39分、神戸はFW原尊(3年)のポストプレーから中盤中央を突破したMF重野祥輝(2年)が前進してから右前方へスルーパス。これで抜け出した小田が縦へ持ち込んでから右足シュートをゴール左隅に流し込んだ。

「広島が攻めていて、前掛かりになっていてカウンター行けるなと思っていた。去年は1年生で付いていけという気持ちだった。今年は自分が決めないといけない」と小田。今年、「得点王」「15得点」を目標に掲げる快足アタッカーが昨年に続く第1節のゴールでチームに勝ち点3をもたらした。

 前半、「相手を(押し込んで3バックを)5バックにするためにボールを持とう」(野田知監督)という神戸がボールを保持して試合を進める。加えて、相手のパスを高い位置でカットし、ショートカウンターからFW原尊(3年)や小田がシュートに持ち込んでいたが、なかなかPAへ侵入していくことができない。

 一方の広島は緊張からか序盤はパスミスが増えてしまっていたが、前半終盤から徐々にチャンスの数を増やす。相手CBにプレッシャーを掛けてミスを誘い、サイド攻撃に持ち込んだ広島は後半立ち上がりにMF土肥航大(2年)、MF桂陸人(3年)のラストパスから立て続けに決定機を迎える。その後もMF大堀亮之介(3年)や土肥が起点になる形でサイドからチャンスを作る広島だが、神戸は4日のルヴァンカップでトップチームデビューを果たしたCB小林友希(3年)が最終ラインで余裕あるプレーを見せ、CB右田楓(3年)らとともにゴール前で堅い守りを見せ続ける。

 神戸はMF山内翔(2年)がポジショニング良くボールを受けて相手のプレッシングを剥がして攻めたのに対し、広島は右の桂、左のMF東俊希(3年)から決定的なクロスがゴール前に入ってくる。それでも、広島の攻勢を凌いだ神戸が小田のゴールによって先制。広島も44分に土肥の折り返しに交代出場FW鮎川峻(2年)が頭から飛び込んだが、枠を捉えることができず、そのまま試合終了を迎えた。

 神戸は昨年のプレミアリーグWESTで2度目の優勝。FC東京U-18(東京)と対戦したチャンピオンシップ(埼玉)では2-0から逆転負けを喫している。野田監督は「あの雰囲気とあのスタジアムの中でできたので自信になっていると思います」と語っていたが、チャンピオンシップ(現ファイナル)で戦い、敗れた経験も持つ選手たちは今年、埼玉スタジアムの舞台に再び立ち、勝つことを目指している。MF船越大夢主将(3年)は「今年もまずWESTで優勝して、チャンピオンシップ(ファイナル)で勝ちたいです」。指揮官も口にしていたように、まずは一戦一戦。強豪からの白星を自信に勝ち点を積み上げて、今年は埼玉で勝つ。

(取材・文 吉田太郎)
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