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移籍先候補のベティス相手に乾は途中出場…完封負けのエイバルは5戦未勝利

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[4.7 リーガ・エスパニョーラ第31節 ベティス2-0エイバル]

 リーガ・エスパニョーラ第31節2日目が7日に開催され、MF乾貴士が所属するエイバルベティスのホームに乗り込み、0-2の完封負けを喫した。来季、ベティスへの移籍が噂される乾はベンチスタート。後半18分から途中出場したが得点には絡めなかった。

 前半21分に試合を動かしたのはホームのベティスだった。右サイドでボールを受けたDFアントニオ・バラガンのスルーパスから最終ライン裏に抜け出したFWセルジオ・レオンが、GKマルコ・ドミトロビッチとの1対1を制して右足アウトサイドでゴールに流し込んでスコアを1-0とした。同27分にはエイバルがゴールを脅かすが、MFペドロ・レオンのFKからDFイバン・ラミスが放ったヘディングシュートはGKダニ・ヒメネスに弾き出されてしまった。

 1-0とベティスがリードしたまま後半を迎えると、同5分にベティスが追加点を奪取する。MFリャド・ブデブスとのパス交換から右サイドを駆け上がったバラガンの送った折り返しがDFアナイツ・アルビージャのオウンゴールを誘い、リードを2点差に広げた。

 2点のビハインドを背負ったエイバルは後半18分、MFゴンザロ・エスカランテに代えて乾、DFホセ・アンヘルに代えてDFアンデル・カパを同時にピッチへと送り込み、状況を打開しようと試みる。しかし、同アディショナルタイムにMFイバン・アレホのパスからPA内に侵入した乾のシュートが枠を外れるなど、最後まで得点は生まれず。0-2の完封負けを喫したエイバルは5戦未勝利となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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