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「ドルトムントが中島翔哉獲得に切り替えた」英メディアも中島の動向に注目

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ドルトムントが中島翔哉に興味

 ポルティモネンセ(ポルトガル)でブレイク中のFW中島翔哉には、国内のポルトベンフィカスポルティング・リスボンなどが興味を示していると報じられていた。だが、ここにきて国外クラブへのステップアップも現実味を帯びているようだ。

 イギリスメディア『フォー・フォー・トゥー』は、ドルトムント(ドイツ)が中島獲得に向けて動いているという内容の記事を公開。その見出しは「ドルトムントは中島獲得に切り替えた」というものだった。

「今季、すでにここまで9ゴール8アシストを記録している日本人は、3月に待望のフル代表デビューを果たした。ロシアW杯のメンバー入りも期待されるこのMFは、来季別のクラブに所属している可能性がある」

 記事では「この若者は2020年までポルトガルのクラブと契約を結んでいる。2000万ユーロ(約26億円)の契約解除条項があるため、合意を取り付けるのはハードルが高いが」と前置きした上で、「一部メディアによるとドルトムントとガラタサライ(トルコ)が彼に視線を送っている。また、ベンフィカもこのアタッカーの才能に目をつけた」と紹介している。

 ドルトムントはペーター・シュテーガー監督が今季限りで契約満了となる見通しで、来季の体制はまだ不透明な状況にある。だが、これまで香川真司丸岡満などがプレーしてきたドルトムントだけに、来季に向けた補強として気鋭の日本人選手に本腰を入れてもおかしくはない状況だ。

 これまでポルトガル国内だけでなく、ドイツやトルコのメディアが中島の動向について報じてきた。イギリスのサッカーメディアも中島の動向について伝えるほど、移籍市場の人気銘柄として日に日に注目度が高まっているようだ。

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