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1人欠いたC大阪がバランス崩した(東京V-C大阪)

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[3月21日 J2第4節 東京V2-0C大阪 味スタ]

 今季、これまでのリーグ戦3試合で、10得点を挙げている東京Vの攻撃力に対し、C大阪はDF重視の布陣で臨んだ。都並監督が「守備の面では手ごたえを感じた」というように、C大阪は東京Vの攻撃を固い守りで凌いでいたが、後半23分にDF藤本康太(20)が2枚目のイエローカードで退場してしまう。これで守備に隙ができてしまい、攻め込まれる場面が多くなる。同34分にはDF江添建次郎(24)がペナルティエリア内でファールをしてしまい、東京VにPKを与えてしまう。PKを決められたC大阪が、1点を返そうと攻撃に転じたが、逆に追加点を取られてしまった。
 東京Vの持ち味を消していたC大阪だったが、退場者を出してしまいバランスが崩れてしまった。都並監督は「悪循環になってしまった」と悔やんでいた。

(文 武澤伸昭)

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