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優勝はお預け…CLリバプール戦に切り替えるペップ「立ち直って挑戦するしかない」

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ジョゼップ・グアルディオラ監督は次の試合に切り替えている

 マンチェスター・シティ率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、マンチェスター・ユナイテッド戦でのプレミアリーグ優勝は逃したが、次の試合に切り替えている。クラブ公式サイトが伝えた。

 7日、シティはホームでユナイテッドと対戦。勝てば優勝が決まる状況の中、前半25分にDFビンセント・コンパニ、30分にMFイルカイ・ギュンドアンがゴールネットを揺らし、優勝は確実とみられていた。しかし、後半8分に1点を返されると、10分に同点。さらに24分には、セットプレーからDFクリス・スモーリングに決勝点を決められ、2-3で優勝はお預けとなった。

「前半は良い試合をしていた。だが、チャンスのあるときに決めておくべきだった。前半で3点リードしていてもおかしくはなかった。もちろん悪い瞬間も来るし、過去2試合において、そういう瞬間があった。相手はチャンスの度にゴールを決めていた。このようなことが起こると、勝利するのは難しい。僕らは更に得点を決めるために、十分なチャンスは作れていた。ユナイテッドにおめでとうと言いたい」

 たしかにシティは、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝リバプール戦の第1戦(4日/0-3)と第2戦(10日)の間に行われた試合ということで、ベストメンバーを送り込むことができなかった。それでも、ベストメンバーのユナイテッドと互角に戦ってみせた。選手たちの労をねぎらうグアルディオラ監督は、すでにCL第2戦リバプール戦を見据えている。

「11月、12月頃からプレミアリーグはもう終わったと言っている人が多くいたが、前に進み続けていくにはタフなリーグだよ。毎週集中し続ける必要があるんだ。サッカーでは、どんなことも起こり得る。今季、初めて2連敗をした。立ち直って挑戦するしかない。基礎に戻って試合に勝利する。火曜日の試合も、そのあとの試合も挑戦するよ」

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