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マルセイユはスコアレスドローでCL圏外4位に転落…酒井宏は右SBでフル出場

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負傷で離脱していたDF酒井宏樹がリーグ戦に復帰した

[4.8 リーグ1第32節 マルセイユ0-0モンペリエ]

 リーグ1は8日に第32節を行い、日本代表DF酒井宏樹所属のマルセイユはホームでモンペリエと対戦し、0-0でドローとなった。3月18日の第30節・リヨン戦で負傷していた酒井はリーグ戦先発復帰。右サイドバックでフル出場している。

 5日のヨーロッパリーグ(EL)準々決勝第1戦でライプツィヒに0-1で敗れたマルセイユ。主力の守備陣はいまだに負傷しており、4-2-3-1の布陣でCBにはDFブバカル・カマラ、MFルイス・グスタボが起用され、ELではCBを務めた酒井は右SBで先発した。

 前半は両者攻め手を欠いて0-0で折り返すと、マルセイユは後半10分、右サイドのFWディミトリ・パイェが浮き球パスを放ち、MFモルガン・サンソンがPA右で巧みにトラップ。素早く左足に持ち替えてシュートを打つが、惜しくもゴール左ポストを叩いた。22分にはMFブナ・サールが右サイドからクロス。ゴール前のFWコスタス・ミトログルが左足ワンタッチで押し込むが、相手GKのスーパーセーブに阻まれた。

 試合は0-0のスコアレスで終了。勝ち点1のみの積み上げに終わったマルセイユは、メスに大勝したリヨンに順位を抜かれて、4位にダウン。UEFAチャンピオンズリーグ出場圏外に落ちてしまった。マルセイユは12日、EL準々決勝第2戦でライプツィヒをホームに迎える。

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