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「内部からの昇格しかない」後任の西野新監督は12日に会見へ

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日本代表の後任監督に就任する西野朗技術委員長

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長が9日、都内で記者会見を行い、日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督との契約を4月7日付けで解除したことを発表した。後任として西野朗技術委員長が代表チームの指揮を執ることも合わせて発表された。

 田嶋会長は「1%でも2%でも、W杯で勝つ可能性を追い求めていきたい。そのためにこの結論に達した」と強調。後任の西野氏については「新しい監督には内部からの昇格しかないと考えた。W杯までたった2か月しかない。内部で一番、このチームを見てきた西野氏を監督に決定した」と説明した。

 田嶋会長は西野氏が日本サッカー協会の理事、技術委員長を辞任したうえで代表監督に就任したことを明らかにした。「私が緊急の状況として、技術委員長だった西野氏を監督に選んだ。どのようなスタッフにするかは監督に一任している」。今後は西野氏がコーチングスタッフを人選。12日に記者会見を開き、新体制を発表する予定であることも明かした。

(取材・文 西山紘平)

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