日本サッカー協会(JFA)の相談役を務める川淵三郎氏は9日、自身のツイッター(@jtl_President)を更新し、日本代表監督を更迭されたバヒド・ハリルホジッチ監督について言及した。

　川淵氏は田嶋幸三会長の会見を見た上で、「正直、このタイミングで解任を決断したことに敬意を表したい」と感想を語る。「数%の奇跡を求めて、批判されることは覚悟の上とは言え中々出来ることではない」と解任の決断を評価していた。また、「本人に告げる時の心境は胃が痛いどころの話ではない。監督は何時も更迭と向き合っているものの今回は予想外だったみたい」と元キャプテンの経験を交えて、ハリルホジッチ監督の心境も予想していた。

　9日午前には「遅きに失したと言われるだろうけどまだ時間がある。どん底からのスタートだから上昇あるのみ」と前向きな発言をしていた川淵氏。15時頃のツイートでは「この一ヶ月、選手は可能性を信じてリーグ戦でシャカリキになって良いプレーを見せて欲しい」と代表選手たちにエールを送っている。

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