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グアルディオラは2連敗も気に病まず、「システムに問題なし」

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ジョゼップ・グアルディオラ監督は2連敗も気に病まず

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は、今シーズンのシステムに問題がないことを強調した。8日、英『スカイ』が伝えている。

 2位と勝ち点13差をつけているにもかかわらず、4日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦・リバプール戦(0-3)と7日のプレミア第33節・マンチェスター・U戦(2-3)で連敗したことで批判にさらされているグアルディオラ監督。ただ、指揮官は戦術に対して批判が来ることは理解しながらも、今季の快進撃が戦術の正しさを証明していると認識している。

「ここに来るまでやってきたことを、ここでもやるためにやってきた。だがチャンピオンズリーグやプレミアリーグのレベルだと、それだけでは十分ではなかったのかもしれない」

 敗因について語りかけつつ、「仮にそうだとしたら、満足に指揮ができなかったこと、戦術がうまくいっていないことを認めなければならない。だが実際はそうじゃない。ここまでの快進撃を見れば明らかだ」とその戦術の問題であることを否定。「こういうこともある」と気持ちを切り替えていた。

 2連敗の雰囲気について、「勝てないことはチームのムードとしても苦しいことだけどね」と認める指揮官。「私は自分のチームを観るのが好きだ。今シーズンのプレーはすばらしい。今日も前半戦はとてもよかった。だがチャンピオンズリーグでのリバプール戦もそうだったが、然るべきときにはしっかりと試合を締めなければならない。今日はそれに失敗してしまった」と好調の中の一瞬の緩みだったと答えている。

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