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「彼は世界最高の監督」。3点リードでCLシティ戦に臨むクロップ監督、サラーの状態にも言及

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前日会見に出席したリバプールのユルゲン・クロップ監督

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第2戦の前日会見に出席したリバプールユルゲン・クロップ監督は、マンチェスター・シティ相手の3点リードに油断した様子はない。イギリスメディア『BBC』が報じた。

 リバプールは欧州CL準々決勝で、同じプレミアリーグ勢のマンチェスター・Cと対戦。第1戦では前半の3得点で3-0の圧勝劇を披露し、優位に立ったまま10日の第2戦に臨む。だが、指揮官は「私が期待していたより優れた結果だったが、まだやるべきことがたくさんあると知っている」と気を引き締めている。

 頭にあるのは昨年9月9日、敵地で迎えたプレミアリーグのマンチェスター・C戦で、0-5の大敗を喫した記憶だ。「シティの質は明らかだった」。そう述べたクロップ監督は敵将のジョゼップ・グアルディオラ監督にも言及。「彼が世界最高の監督であることを知っている」と称えた。

 そのうえで「彼らが優れていることは明らかだが、世界に完璧なチームはない」とほぼ手中に収めている準決勝への切符をアピール。「もう一度ベストを尽くさないといけない」とあらためて意気込んだ。

 なお、第1戦で途中交代し、リーグ前節のエバートン戦を欠場したFWモハメド・サラーの状態については「100%じゃない」と指摘。出場を危ぶむ声もあるが、欧州サッカー連盟の公式サイトでは、「疑いもある」と付記されたうえで先発予想となっている。

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