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バルサにベスト8の壁…ローマに手も足も出ず、3季連続準々決勝敗退

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3シーズン連続ベスト8敗退となったバルセロナ

[4.10 欧州CL決勝準々決勝第2戦 ローマ3-0バルセロナ]

 第1戦の大量リードを守り切れずにバルセロナは準決勝進出を逃した。

 カンプ・ノウで行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦でローマに4-1の快勝を収め、大きなアドバンテージを得たバルセロナだったが、ローマのホームに乗り込んだ第2戦では序盤から圧倒されてしまう。

 前半6分にFWエディン・ジェコに先制点を奪われると、後半13分にはMFダニエレ・デ・ロッシにPKを沈められてリードを2点差に広げられてしまう。さらに同37分にはDFコスタス・マノラスにネットを揺らされ、2試合合計4-4とされてアウェーゴールの差で逆転を許した。その後もFWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレスを中心とした自慢の攻撃陣が不発に終わり、0-3のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

 14-15シーズンでは決勝でユベントスから3-1の勝利を収めて頂点まで上り詰めたバルセロナ。しかし、翌シーズンは準々決勝で対戦したアトレティコ・マドリーに第1戦で2-1の勝利を収めながらも、第2戦で0-2の完封負けを喫し、2戦合計2-3でベスト8敗退。さらに昨季はユベントスと準々決勝で対戦し、第1戦に0-3で敗れると第2戦をスコアレスドローに持ち込まれ、またもや準決勝進出を逃した。

 今季はリーガ・エスパニョーラで開幕31戦無敗(24勝7分)で首位を快走し、コパ・デル・レイでも決勝進出を決めて順風満帆なシーズンを送っていたが、CLでは3シーズン連続で準々決勝で姿を消すこととなった。

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