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史上初1シーズン10戦連発、劇的PKのC・ロナウド「蹴る前は永遠に感じた」

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劇的PK弾を決めたFWクリスティアーノ・ロナウド

[4.11 欧州CL準々決勝第2戦 R・マドリー1-3ユベントス]

 3連覇を目指すレアル・マドリーが、後半アディショナルタイムに決まったFWクリスティアーノ・ロナウドのPK弾によって、劇的な準決勝への勝ち上がりを決めた。

 試合を決めたのはやはりこの男だった。敵地での第1戦を3-0で勝利して圧倒的有利の状況でホームでの第2戦を迎えたレアルだったが、まさかの3失点でタイに持ち込まれる。

 しかし後半アディショナルタイム3分、FWルーカス・バスケスがDFメフディ・ベナティアに倒されたとしてPKを獲得。これをロナウドが決めて、勝利を呼び込んだ。

 なお、ロナウドはこれで昨季の決勝から続くUEFAチャンピオンズリーグでの連続ゴールを11戦に伸ばした。1シーズンでの連続ゴールも10戦に伸ばしたことになり、これは元オランダ代表のルート・ファン・ニステルローイ氏の記録を塗り替えて、史上初の快挙になった。

 『スカイ』によると、ロナウドは「(PKを蹴る前は)ずっとこの時間が続くように感じたよ。だけど僕は落ち着いていた。自分なら決められるとわかっていたから」と決勝弾の場面を振り返り、試合についても「苦しめられたけど、いい学びになった」と話した。

 また予想外の展開、好ゲームを演じたユベントスに対しても敬意を払う。「サッカーでは、勝手に結果がついてくるなんてことないんだ。最後まで自分が戦わなければならない。マドリーももっとゴールを決められる場面はあったけど、ブッフォンをはじめ、ユベントスの選手たちがよいパフォーマンスを発揮していた」と語っている。


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