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バルサ撃破に興奮しすぎたローマ会長が色々すごい…噴水ダイブで罰金6万円、のち3000万円も寄付

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“予測不可能なキャラクター”と称されるローマのジェームズ・パロッタ会長

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の準々決勝第2戦でローマバルセロナに3-0で勝利した。第1戦は1-4で敗れたが、2試合合計4-4ながらアウェーゴールの差でローマが上回り、1983-84シーズン以来となるベスト4進出を決めている。

 劇的勝利に多くのローマ関係者が喜びを爆発させた中、ひと際目立った行動を起こしたのがローマのジェームズ・パロッタ会長だ。11日のイタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、パロッタ会長は試合後、ローマ市内のポポロ広場にある噴水に歓喜のダイブをした。水を浴びた会長は両手を挙げて噴水の中で立ち上がると、周囲のローマサポーターは大喝采。ともに快挙を喜び合った。

 すると翌日、パロッタ会長はローマの女性市長ビルジニア・ラッジ氏に呼び出しを食らう。結果、会長は「サポーターの熱意が感染してしまった」と謝罪をし、罰金450ユーロ(約6万円)を支払った。

 しかし話はこれで終わらず、ガゼッタも“予測不可能なキャラクター”と称するパロッタ会長は、ダイブした場所とは違う噴水の修復費用として、23万ユーロ(約3040万円)を寄付したという。この行動にはラッジ市長も一転し、感謝の意を述べている。

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