beacon

「彼らには引っ張ってもらわないと」…西野新監督、U-21代表・森保監督をA代表コーチに指名した理由

このエントリーをはてなブックマークに追加

 日本代表の西野朗新監督が12日、都内で就任会見を行った。コーチングスタッフも発表され、U-21日本代表を率いる森保一監督がコーチに就任することになった。

 コーチングスタッフは森保監督をはじめ、継続してコーチを務める手倉森誠氏の他、全員が日本人スタッフに。西野新監督は「すべて日本人スタッフ、そして今代表に関係しているスタッフでカバーしたい思いがあった」と説明。そして、U-21日本代表監督と兼任となる森保監督を入閣させた理由を話した。

「優秀なスタッフ、オールジャパンという中で、アンダーカテゴリーの活動があり、(U-21代表の)強化を図らないといけないところだが、やはり彼自身の指導経験(を還元して)協力してもらいたいと思った」

 また、リオデジャネイロ五輪代表を率いた手倉森コーチとともに、「将来的に、彼らはこれからの世代を引っ張っていってもらわないといけない指導者」と、日本の“今後”を背負う人材だと期待を寄せる。だからこそ、「森保をはじめ、GKコーチ、コンディショニングコーチ、メディカルも含めて、できるだけ経験を持ってもらいたいと考えて入ってもらった」とW杯という大舞台を経験させたいという思いもあるようだ。

(取材・文 折戸岳彦)

★日本代表など参加32チームの最新情報をチェック!!
2018W杯ロシア大会特集ページ
★全64試合の日程&テレビ放送をチェック!!
2018W杯ロシア大会日程&TV放送

TOP