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第1戦・第2戦の『ダブル』はなし…混戦のELはついに4強決定:EL準々決勝第2戦

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突破を決めたアトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)は12日、準々決勝第2戦を各地で行い、アトレティコ・マドリー(スペイン)がスポルティング・リスボン(ポルトガル)に0-1で敗れた。ホームでの第1戦は2-0で勝利していたため、前回優勝した2011-12シーズン以来6季ぶりの4強進出は決まった。

 3回目の優勝を狙うA・マドリーはスポルティングと対戦。前半28分、FWフレディ・モンテーロにゴールを決められると、そのまま得点を奪うことができず、0-1で敗れた。だが、第1戦で保っていた2点のリードに救われ、次の舞台へ進む権利を得ることとなった。

 また他会場では、第2戦でCSKAモスクワ(ロシア)に引き分けたアーセナル(イングランド)に加え、ともに逆転突破を決めた日本人所属クラブのザルツブルク(オーストリア)、マルセイユ(フランス)がそろって準決勝へ。4カードで連勝チームが一つもないという混戦の結末となった。

EL準々決勝第2戦の結果は以下のとおり

☆ザルツブルク 4-1 ラツィオ
※2戦合計6-5でザルツブルクが準決勝進出
スポルティング・リスボン 1-0 A・マドリー☆
※2戦合計2-1でA・マドリーが準決勝進出
CSKAモスクワ 2-2 アーセナル☆
※2戦合計6-3でアーセナルが準決勝進出
☆マルセイユ 5-2 ライプツィヒ
※2戦合計5-3でマルセイユが準決勝進出

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