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お見合い見逃さずに決勝弾!! FC東京との“連勝対決”制したC大阪が4連勝

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上位対決を制したセレッソ大阪が4連勝を飾った

[4.14 J1第8節 C大阪1-0FC東京 ヤンマー]

 J1は14日に第8節を開催し、ヤンマースタジアム長居では4位のセレッソ大阪と3位のFC東京が対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半29分にFW高木俊幸の得点で先制したC大阪が1-0の完封勝利を収め、連勝を「4」に伸ばした。

 3連勝中のホームC大阪は前節川崎F戦(〇2-1)から先発6人を入れ替え、高木、FW杉本健勇、MF水沼宏太、DF木本恭生、DF松田陸、J1リーグ初先発となる4年目のMF西本雅崇らがスターティングメンバーに名を連ねた。一方、4連勝中のアウェーFC東京は前節鹿島戦(〇2-1)から先発1人を入れ替え、FW富樫敬真らが先発起用された。

 前半10分にC大阪がゴールに迫る。右サイドから松田が送ったクロスに反応した高木がトラップでボールを落ち着けて左足で狙うも、シュートは枠を捉え切れない。その後は両チームともに相手守備を崩し切れず、スコアは動かないまま前半終了のホイッスルが吹かれた。

 0-0のまま後半を迎えると、FC東京は富樫に代えてFWディエゴ・オリヴェイラを投入。すると同13分、右サイドから切れ込んだD・オリヴェイラが左足で狙ったが、シュートはGKキム・ジンヒョンの守備範囲に飛んでしまう。同19分にはC大阪がゴールに迫るも、MF山口蛍のスルーパスからPA内に走り込んだ松田のシュートはGK林彰洋に阻まれてしまった。

 後半21分にはC大阪ベンチが動き、FW柿谷曜一朗に代えてFWヤン・ドンヒョン、西本に代えてMF山村和也を同時投入して状況を打開しようと試みる。すると同28分、一瞬の隙を突いてC大阪が先制に成功する。後方から蹴り出されたロングボールをヤン・ドンヒョンがすらすと、DFチャン・ヒョンスと林がまさかのお見合い。後方から迫った高木がボールを奪い取ると、左足で流し込んでスコアを1-0とした。

 1点のビハインドを背負ったFC東京は後半30分にDF小川諒也に代えてDF太田宏介、同33分にMF東慶悟に代えてFW久保建英をピッチへと送り込む。しかし、その後も体を張った守備でゴールを守り抜いたC大阪が、今季初の無失点で1-0の勝利。敗れたFC東京の連勝は「4」でストップした。

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