beacon

ジダン、ユーベ戦PK“強奪”という批判に「憤り感じる。嫉妬や反レアル・マドリー感情がある」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ジネディーヌ・ジダン監督が批判について憤りを表した

 レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督が、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝ユベントス戦の決着をつけたPKが、“強奪”であったとの批判について憤りを表した。

 第1戦の3-0の勝利から一転、本拠地サンチャゴ・ベルナベウの試合で3失点して苦戦を強いられたレアルだが、終了間際にMFルーカス・バスケスがDFメフディ・ベナティアにPA内で倒されてPKを獲得。FWクリスティアーノ・ロナウドがこれを決め、2試合合計スコア4-3で準決勝進出を決めた。

 しかし現在、そのPKがレアルの“強奪”であったとの批判が生じている。そして15日のリーガ・エスパニョーラ第32節、敵地ラ・ロサレダでのマラガ戦を前にした会見で、ジダン監督がこの批判について言及し、「憤り」を露わにしている。

「それぞれが様々な意見を口にすることができるし、私が論争に首を突っ込むことはない。強奪と話されるのであれば、私たちは多くの人々を不快にさせているわけだ。自分たちにそれを変えることはできないし、私には自チームの人々を守ることしかできない。私たちが次戦進出に値したことに疑いの余地などないし、人々の意見に応じることはないよ」

「人々が強奪であると考えるならば、憤りは感じる。だがアンティマドリディスタ(反レアル・マドリーファン)や嫉妬は存在しているわけだし、それを変えることはできない。これまでと同じことをしていくだけだし、いずれにしてもこのクラブの歴史は変わらないんだ。好きなように書き、話せばいいが、このクラブが世界最高であるという歴史は変わらない」

「今、生じていることが普通だとは思わない。PKはあった。ユーベが良い試合を演じたとしても、私たちだってPKにたどり着くまで懸命にプレーしていた」

●欧州CL17-18特集
●リーガ・エスパニョーラ2017-18特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP