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プレミアリーグは来季VAR導入を見送り、裏側明かすペップ「シティは賛成だったが…」

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ジョゼップ・グアルディオラ監督が裏側を明かす

 プレミアリーグは13日、2018-19シーズンのビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の導入を見送ると発表した。これを受けてマンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が苦言を呈した。英『スカイ・スポーツ』が報じている。

 すでにブンデスリーガ(ドイツ)やセリエA(イタリア)など、複数の海外リーグで導入されているVAR。得点に関する判定やレッドカードなど、試合結果を左右する場面での判定に適用される。しかし、誤審を減らすことが期待される一方で、試合の中断が長時間に及ぶなど賛否が飛び交っている。

 ロシアW杯での導入も決まっているが、プレミアリーグは導入に慎重な姿勢をみせている。来シーズンのVAR導入が見送られたことを受けてペップ監督は、「シティは賛成だった」と前置きをした上で、「しかし、他のトップクラブ、マンチェスター・ユナイテッドチェルシーは導入を望まなかった」と、裏側を明かした。

「イングランドだけでなく、審判には助けが必要だ。現在のフットボールは展開がより速くなっているからね。遅かれ早かれ採用されるだろう。上手くいくかは分からない。最初は上手くいかないかもしれない。でも、それでいい。次回はより効率的になっていくだろう」

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