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「流れを変えようと」神戸FW渡邉千真が古巣戦で決勝ゴール

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FW渡邉千真が決勝ゴール

[4.15 J1第8節 横浜FM1-2神戸 日産]

 ラスト30分でピッチに立ち、少ないチャンスを仕留めた。FW渡邉千真のゴールが決勝点となり、ヴィッセル神戸が逆転勝利。神戸にとって過去17回の対戦で1勝6分10敗の“鬼門”を突破。J1での横浜FM戦は2011年8月以来、11試合ぶりの勝利となった。

 防戦一方だった前半をベンチで見守った。「自分たちもボールを握りたい、ポゼッションサッカーをやっている。相手の方がうまくボールを回していた。自分が出たときに流れを変えようという意識で見ていた」。2009年から3シーズン在籍した古巣戦。後半15分に渡邉がピッチに入ると、古巣サポーターからはブーイングで歓迎された。

 1-1で迎えた後半34分、FW大槻周平の絶妙なスルーパスに抜け出した渡邉はPA内に進入し、右足シュート。「いいパスがきて、思いっきり振り抜いた」。DF中澤佑二に当たってコースが変わったボールはGKの頭上を抜き、ネットを揺らした。今季初ゴールが決勝点となり、古巣を破ってチームを逆転勝利に導いた。

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