beacon

日本戦ゴールのマリ代表FWは得点無効…森岡が途中出場のアンデルレヒト、“命拾い”で首位撃破!

このエントリーをはてなブックマークに追加

MF森岡亮太は6試合ぶりにベンチスタート

[4.15 ベルギーリーグPO1第3節 アンデルレヒト1-0クラブ・ブルージュ]

 ベルギーリーグは15日、優勝を争う「プレーオフ1」の第3節を行った。MF森岡亮太の所属する3位アンデルレヒトはホームで首位クラブ・ブルージュと対戦し、1-0で勝利。2連勝を飾り、首位と勝ち点3差の2位に浮上した。6試合ぶりにベンチスタートとなった森岡は後半19分に途中出場。しかし、2試合連続ゴールは逃した。

 勝ち点6差で迎えた首位攻防戦。前半は両チームとも譲らず、スコアレスで終えたものの、ハーフタイム明けにアンデルレヒトがセットプレーで均衡を破る。

 後半7分、左サイドのFKからキッカーを務めるMFアドリアン・トレベルが左足でクロスを送ると、ポーランド代表FWウカシュ・テオドルチクがニアに飛び込み、ヘッドでゴール左に決めた。

 先制したアンデルレヒトは後半19分、前節のシャルルロワ戦(2-1)で得点を挙げた森岡を投入する。同27分にはロングパスに走り込んだ森岡がPA手前中央でノートラップから左足でシュートを打つも、相手GKにセーブされた。

 すると後半36分、3月23日に行われた日本代表との国際親善試合(1-1)で先制点を挙げたマリ代表FWアブドゥライ・ディアビに裏を取られ、右足でネットを揺らされる。だが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)でオフサイドと判定され、アンデルレヒトは命拾いとなった。

 その後も粘り強く守ったアンデルレヒトが1-0で完封勝利。首位撃破に成功し、クラブ・ブルージュと3ポイント差の2位に浮上した。

●海外組ガイド

TOP