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マンC優勝決定をDFコンパニは“マンUファン”と祝った?「今日は青色、歴史的には赤色」

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主将DFビンセント・コンパニは優勝決定の瞬間をライバルチームのファンと共に迎えた

 マンチェスター・シティは4年ぶり5度目のプレミア優勝を成し遂げた。プレミアリーグ第34節で2位マンチェスター・ユナイテッドが最下位WBAにまさかの敗戦を喫したことで、残り5試合でシティとの勝ち点差が『16』となり、優勝が決定した。

 シティの主将を務めるベルギー代表DFビンセント・コンパニは自身のツイッターを更新し、(@VincentKompany)では「チャンピオンだ!!!!!! なんていい気分だろう!! このすばらしいファンたちと再びトロフィーを共にすることができて最高に嬉しいよ!」と喜びを爆発させた。

 コンパニは妻の家族とともに優勝決定の瞬間を喜んだが、その家族は皆、ユナイテッドのファンだった。英『メトロ』が伝えている。

「マンチェスターにはサッカーが強く根付いている。赤色のユニフォームをまとった家族もあれば、青色のユニフォームの家族もある。今日は青色のチームにとってすばらしい日になった。歴史的にはずっと赤いほうのチームが勝ってばかりいたからね」

 シティの公式ツイッター(@MCFC)に投稿されたビデオにはコンパニが妻の家族たちと喜びを交わし、ユナイテッドのユニフォームを着た親族と抱擁する姿が映っている。その後、コンパニは『フェイスタイム』でチームメイトと通話し、MFケビン・デ・ブライネやDFカイル・ウォーカーと優勝を祝った。

 タイトルの喜びを振り返ったコンパニは「最初に優勝したときと同じ気持ちだ」と話している。

「うまく表現できないよ。試合前に最初に優勝したときのことについて話していたんだ。勝ち続けていたのに、突然負けがこみはじめると、もう二度と勝てないんじゃないかと思ってしまう」

「今朝もそういう気持ちだったんだ。だけど負けるのを黙ってみているのは好きじゃない。今日はこれまでと違う経験をすることができた」

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