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ロシア3部で開催されたキックオフセレモニーが話題、登場した動物はなんと…

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ロシア3部の試合で行われたキックオフセレモニーが話題となっている

 ロシア3部の試合で行われたキックオフセレモニーが話題となっている。英『ミラー』など複数メディアが報じている。

 4月14日、FCアングシュト・ナズランとFCマシュク-KMVピャチゴルスクが対戦。試合前のキックオフセレモニーに登場したのは、ロシアの象徴ともいわれる“熊”だった。彼の名は『ティム』。調教師と思われる人物と、鎖もない状態で並んで登場すると、所定の位置でお尻をついた状態で体を起こし、前足で器用に拍手する仕草をみせた。

 さらにボールが手渡されると、今度は後ろ足で立ち上がった。その全長は2メートル以上あるとみられ、近づいた主審も彼から試合球を受け取ると、すぐに距離をとっていた。また、アングシュトはティムの紹介として、「ロシアW杯の開会式に参加する予定だ」とアナウンスしたという。

 今回のキックオフセレモニーを受けて、動物虐待との声が上がっており、動物愛護団体『PETA』のエリサ・アレン氏は、「非人道的で、ボールを届けるために熊を使用することは危険です。熊はロシアの象徴なので、思いやり、国家の誇りをみせて虐待をやめることを願っています」と、非難している。

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