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中国、韓国は3チームがACL決勝Tへ…出場枠に影響?日本は5年ぶり1チームのみ

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C大阪は広州恒大に敗れたことで決勝T進出を逃した

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ第6節が17日に行われた。18日にもF組とE組の試合を残しているが、全組で決勝トーナメントに進むチームが決まっている。

 日本勢にとっては厳しい結果となった。G組のセレッソ大阪が敵地で広州恒大(中国)に敗れたことで、ブリーラム・U(タイ)に逆転を許して3位に転落。最終節を前に敗退が決まっていたE組の柏レイソル、F組の川崎フロンターレとともにグループリーグで姿を消すことになった。

 一方で東地区は韓国勢と中国勢はいずれも4チーム中3チームが決勝トーナメントに進出。日本の鹿島アントラーズと、躍進をみせるタイ王者であるブリーラムの合計8チームが決勝トーナメントに進むことになった。

■東地区
▽韓国
全北現代
蔚山現代
水原三星

▽中国
天津権健
上海上港
広州恒大

▽日本
鹿島

▽タイ
ブリーラム・U

■西地区
▽イラン
ゾバハン
ペルセポリス
エステグラル

▽UAE
アルジャジーラ
アルアイン

▽カタール
レフウィア
アルサッド

▽サウジアラビア
アルアハリ

 日本勢の決勝トーナメント進出が1チームとなるのは、柏のみだった2013年以来で5年ぶり。AFC加盟国のクラブランキングに基づいて決められるACL出場枠に影響を与えることになりそうだ。なお、2019年と2020年大会はすでに日本のクラブの出場枠が本戦2、プレーオフ2に変更となることが決まっている。

■過去5年の日本勢成績
▽17年
浦和(優勝)
川崎F(8強)
鹿島(16強)
G大阪(GL敗退)

▽16年
FC東京(16強)
浦和(16強)
G大阪(GL敗退)
広島(GL敗退)

▽15年
G大阪(4強)
柏(8強)
浦和(GL敗退)
鹿島(GL敗退)

▽14年
C大阪(16強)
川崎F(16強)
広島(16強)
横浜FM(GL敗退)

▽13年
柏(4強)
仙台(GL敗退)
浦和(GL敗退)
広島(GL敗退)

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