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「クリスティアーノだけのチームじゃない」ハメスが古巣レアルを警戒

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バイエルンMFハメス・ロドリゲス

 UEFAチャンピオンズリーグ準決勝でレアル・マドリー(スペイン)と対戦するバイエルン(ドイツ)のコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが、古巣との一戦を前に意気込みを示した。スペイン『アス』が伝えている。

 14-15シーズンにモナコからレアルに加入したハメスは3シーズン在籍。現在は19年までの2年間の期限付き移籍でバイエルンでプレーしている。

「ここまで勝ち進んだら、どこのチームを引き当てようが、あまり関係はないよ。レアルもリバプールもローマも強敵だからね。ここから勝ち進もうと思ったら、自分のベストを出す必要がある。とにかく自分の強みを生かしてチームに貢献したいし、決勝に進むためにレアルを撃破する」

 ベスト4で対戦する相手はどこも強敵だと強調しながらも、大会2連覇中で最多優勝回数を誇るレアルへのリスペクトは忘れない。「欧州CLに対して特別なマインドを持っているように見える。普段よりもさらに力を発揮するし、トロフィーを獲得するために何をすべきかを分かっている。この大会における伝説的なクラブだね」。

 そして今大会全試合で得点を奪い、15得点を記録して得点ランクを独走するFWクリスティアーノ・ロナウドは「ゴール・マシーン」だと評する。「彼の実力を改めて証明している。チームとして、彼にうまくプレーさせずに2試合とも勝利を祝うことを祈っている」と話しつつ、「でも、レアルで警戒しなければいけないのは彼だけじゃなく、チーム全員なんだ。クリスティアーノだけのチームじゃない」と警戒を強めている。

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