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コバチ体制となるバイエルン、OBがさらに集結?クローゼ、ショルの入閣を検討か

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ミロスラフ・クローゼ氏が下部組織のコーチに?

 バイエルンは先日、現フランクフルト指揮官のニコ・コバチ監督を次期監督として迎えることを発表した。バイエルンの元選手であるコバチ監督に続いて、元ドイツ代表のミロスラフ・クローゼ氏やメーメット・ショル氏といったクラブのOBたちも下部組織のコーチとして戻ってくることになるかもしれない。

 自身もOBであるハサン・サリハミジッチSD(スポーツディレクター)は17日に行われたレバークーゼンとのDFBポカール準決勝後、クローゼ氏をバイエルンに連れ戻す考えを示唆。現在ドイツ代表のスタッフの一員であり、DFB(ドイツサッカー連盟)の下で指導者ライセンス取得を努める同氏をU-17チームのコーチとして迎えるにあたって、「いい話し合いができている」と明かしている。

 またドイツ誌『シュポルト・ビルト』によると、バイエルンは過去にも2軍を率いたショル氏に再び同チームの指揮を託すかもしれないという。ウリ・ヘーネス会長は現在『ARD』のコメンテーターを務める同氏の復帰を検討中だと伝えられている。

 ヘーネス会長もカール・ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営者)も現役時代はバイエルンで活躍した元選手たちだ。首脳陣はともかく、今後は下部組織の各チームもOBたちが担当することになるのだろうか。

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