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蔚山現代FW豊田陽平が体感したKリーグの印象「『韓国』というスタイルがある」

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キム・ドフン監督と握手するFW豊田陽平

[4.18 ACLグループF第6節 川崎2-2蔚山 等々力]

 プロ15年目で自身初の海外挑戦に踏み切った。今季、鳥栖から期限付きで蔚山現代に電撃加入したFW豊田陽平がACL最終節川崎F戦で先発し、4-1-4-1の最前線でプレー。前線で強さを見せたが、なかなかいい形でボールが入らず、後半38分にベンチに下がった。

 韓国Kリーグ1では7試合中3試合に出場し、ACLはこれが5試合目の出場。豊田といえば日本人FW屈指の強靱なフィジカルが持ち味だが、Jリーグよりも球際やプレッシャーが激しいKリーグで実際にプレーした印象を次のように語った。

「思っていたほど、日本にいたときの韓国のイメージほど激しくない。球際が強いというよりは、サッカーそのものに『韓国』というスタイルがある。日本のことは全部忘れて、イチから始めないといけないので、めちゃくちゃ難しいですね」

 そう新天地での苦労を明かした豊田は11日に33歳の誕生日を迎え、この日先発した11人の中でも最年長。ベテラン助っ人として経験値をチームに還元したいが、現在は環境への適応に苦戦する部分が大きい。移籍後はここまで無得点。この日も初ゴールはお預けとなった。

 チームはグループステージを突破。韓国は蔚山現代のほか、水原三星、全北現代がノックアウトステージに進出した。4チーム中3チームが突破した韓国勢に対して、日本勢は鹿島のみとなり、川崎F、柏、C大阪が敗退した。韓国勢好調の要因を聞かれたキム・ドフン監督は「事前によく準備したからではないか」と一端を明かし、「前回は慌てて準備をして、失敗してしまった。失敗を糧に選手たちと話し合って、ACLのために早くから策を練ってきた」と、万全の準備をして大会に臨んだことを挙げた。

(取材・文 佐藤亜希子)

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