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パリSGが国内3冠に王手、カバーニ→ムバッペ2連弾で国内杯決勝進出

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FWキリアン・ムバッペが2得点を決めた

[4.18 フランス国内杯準決勝 カーン1-3パリSG]

 クープ・ドゥ・フランス(フランス国内杯)は18日に準決勝を行い、パリSGカーンと対戦し、3-1で勝利した。

 3月31日にクープ・ドゥ・ラ・リーグ(フランスリーグ杯)を制覇し、4月15日にはリーグ1でも優勝を決め、国内2冠を手にしたパリSG。FWネイマールを負傷で欠く中で、FWキリアン・ムバッペ、FWエディンソン・カバーニ、MFアンヘル・ディ・マリアの好調3トップで国内杯準決勝に挑んだ。

 パリSGは前半25分に先制。最終ラインを抜け出したカバーニがPA左から折り返すと、素早く走り込んだムバッペがゴールに押し込んだ。しかし前半終了間際、カーンのMFイスマエル・ディオマンデのボレーはMFアドリアン・ラビオに当たりながらゴールに吸い込まれ、1-1で前半を折り返す。

 後半は拮抗した試合展開の中、パリSGの19歳が再びスコアを動かす。後半36分、カバーニがPA左の深い位置から折り返し、ムバッペがワンタッチでゴールに流し込んだ。44分には先制点を決めたディオマンデが一発レッドで退場となると、後半アディショナルタイム3分過ぎに投入されたFWクリストファー・ヌクンクがその2分後にダメ押しの3点目を決め、3-1で試合終了した。国内杯4連覇に王手をかけたパリSGは、5月7日の決勝で3部のレ・ゼルビエと対戦する。

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