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去就不透明な長友佑都…インテルSDは明言避ける「すべてのオプションを査定する」

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 DF長友佑都の去就が騒がしくなっている。インテルのピエロ・アウジリオSDが、選手代理人と会談したようだ。トルコ『sporx』が伝えている。

 1月のマーケットで、7年を過ごしたインテルからガラタサライへ今季終了までの期限付き移籍で加入した長友。トルコの地では移籍早々からレギュラーをつかむと、初出場となった2月4日のシュペル・リガ第20節以降、リーグ戦10試合全てでフル出場し、2アシストを記録している。

 選手本人も残留を希望する発言を残しており、ガラタサライはインテルと完全移籍に関して交渉を続けていると言われている。

 そして、長友の代理人を務めるフェデリコ・パストレッロ氏とアウジリオSDが会談を行ったようだ。しかしインテルSDは、日本代表DFについてシーズン終了後に判断するとし、明言を避けている。

「パストレッロは何よりも友人だ。何人かの選手について一時間半近く話し合った。(アントニオ)カンドレーバや、さらに重要なナガトモについてね。シーズン終了後にあらゆる状況を見て、すべてのオプションを査定するよ」

 長友がガラタサライへレンタルされた直後の2月、代理人は「ユウトはここで幸せだし、優勝のために手助けする準備ができているよ。そして契約終了後、インテルに戻ることになる」と発言していた。

 しかし、インテルはユベントスからMFクワドォー・アサモアを獲得することが濃厚と見られており、これにより状況は大きく変わったようだ。すでにクラブは売却に動いているという。

 現在31歳の日本代表DFは、ロシアW杯後、どのクラブで開幕を迎えることになるのだろうか。

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