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マラガ、欧州5大リーグで最初の降格クラブに…5年前はイスコを擁して欧州CL8強も

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マラガは11年ぶりの降格が決まった

 リーガエスパニョーラは19日、第33節を各地で行い、マラガの11年ぶりとなる2部降格が決まった。欧州5大リーグでは今季初の降格決定。2011-12シーズンは4位に進出するなど、近年は降格争いと無縁の戦いを続けていたが、突然の没落劇を演じてしまった。

 マラガは19日、レバンテとのアウェーゲームを戦った。残留を争う17位につけるライバルに対し、堂々と渡り合う試合を見せたが、後半アディショナルタイム3分に失点。残り5試合を残して勝ち点17差となり、逆転が不可能となったため、降格が決まった。

 マラガは11-12年、現レアル・マドリーのMFイスコらを擁して4位躍進を果たし、翌シーズンのUEFAチャンピオンズリーグに出場。ベスト8に進出した。その後、ファイナンシャルフェアプレーで処分を受けたが、育成型クラブへの転換を経ながら中位を保ってきた。

 だが、今季は5連敗を含む9戦未勝利でスタートするなど、開幕から下位に沈んだ。シーズン中盤には7連敗を含む14戦勝ちなしを経験し、最下位を独走してしまう形に。来季は2007-08シーズン以来、11年ぶりにリーガ2部で戦うことが決まった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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