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交代に怒り爆発のモラタ、試合後にSNSで謝罪「決定的なチャンスを外して…」

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 チェルシーのFWアルバロ・モラタが、バーンリー戦の交代時に見せた自身の行動を謝罪している。

 19日にチェルシーは、プレミアリーグ第31節で7位バーンリーと対戦。勝ち点を落とせない戦いが続くアントニオ・コンテ監督は、この試合でモラタとオリヴィエ・ジルーという2人のストライカーを先発で同時起用した。試合は、2-1で勝利している。

 しかし、試合中にトラブルも。69分にヴィクター・モーゼスが決勝点を決めた直後の71分、モラタはエデン・アザールと交代に。GKと1対1の場面を外してフラストレーションを溜め込んでいたスペイン代表FWは、交代後にスパイクとすね当てを投げ捨てるなど怒りを露わにしていた。

 物議を醸す行動をとったモラタだったが、試合後に自身のツイッターで後悔と謝罪を綴っている。

「この勝ち点3は、僕らにとって非常に重要だ。今日の勝利は日曜日の試合(FAカップ準決勝サウサンプトン戦)へ最高の準備になった。ベンチに下がった時にとった行動を謝罪したい。チャンスを逃した時、自分自身に対してものすごく怒りを感じていた」

 コンテ監督は、モラタについて「あの場面で決めきれず、自信にも影響を与えかねないから怒り狂うはずだ」と心境を理解していると言及。続けて「以前は2人のストライカーを同時に起用することは不可能と思っていたが、今日彼らは素晴らしい働きを見せた。70分辺りでアザールを入れるのが良いと判断したが、彼らのプレーに満足している」と得点こそなかったものの、働きを評価している。

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