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古巣セビージャとの決勝に臨むラキティッチ「出場するためにすぐ手術した」「全てを出し切りたい」

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セビージャとの古巣対決を迎えるバルセロナMFイバン・ラキティッチ

 バルセロナは21日、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)決勝でセビージャと対戦する。古巣対決を迎えるMFイバン・ラキティッチのコメントをクラブ公式サイトが伝えた。

 ラキティッチは10日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第2戦のローマ戦で左手を負傷。試合後に骨折と判明し、手術を受けていたが、決勝戦の出場には問題がないようだ。

「今回の決勝に出場するために(負傷した手を)すぐ手術した。いつだってチームを手助けし、自分の全てを出し切りたい」

「あまり先のことを考えるのは好きじゃない。まず僕らが勝ちたいと思っている決勝に集中する。2タイトルを勝ち取って終えることができればシーズンは成功だと言える」

 セビージャはラキティッチが2010–11から2013–14シーズンまで所属した古巣。「リーガで最高のチームの1つ」と相手をリスペクトしつつ、タイトル獲得へ意欲を示した。

「何人かのセビージャの選手たちと話をし、冗談を言い合っている。いつも言っているが、彼らとの対戦はいつだって特別。僕はずっとセビジスタだし、この先もそうだ。だけど今僕はバルサにいて、勝利のために戦っている」

 今季最初のタイトル獲得を目指すバルセロナ。セビージャを下せば、ビルバオが1933年に達成して以来の国王杯4連覇となる。

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