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次戦から新指揮官の浦和、宇賀神「一分一秒でも早く…」槙野「本来いるべき順位に…」

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公式戦6試合無敗の浦和レッズ

[4.21 J1第9節 浦和0-0札幌 埼玉]

 暫定的に指揮を執った大槻毅監督のラストマッチとなった札幌戦を0-0のドローで終えた浦和レッズ。25日に行われる第10節アウェー柏戦からはオズワルド・オリヴェイラ新監督がチームを率いることとなり、新たなスタートを切る。

 リーグ戦5試合未勝利(2分3敗)のチームは、大槻監督が暫定的に指揮を執り始めると息を吹き返し、公式戦6戦無敗(4勝2分)で新指揮官にバトンを渡すことになった。

 今節、負傷から復帰して後半41分までプレーしたDF宇賀神友弥は「またサッカーがガラッと変わると思う。連戦で練習ができない中で非常に難しい状況になると思うけど、その中で結果を残していかないといけない」と気を引き締め直すと、「一分一秒でも早く新しい監督がやりたいサッカーを自分の中に落とし込みたい」と意気込みを示す。そして、監督が代わることで「ゼロからのスタート」になるが、「ポジション争いをしっかり勝って試合に出たい」と闘志を燃やした。

 また、DF槙野智章が「新しい監督も決まったし、また新たな一歩を踏み出す。一つずつ勝って、本来いるべき順位に戻せるように頑張りたい」と語ったように、前だけを向き、さらなる浮上を狙う。

(取材・文 折戸岳彦)
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