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“ニアミス”から133日…スペイン1部史上初の日本人対決はまたも実現せず

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MF乾貴士とMF柴崎岳の日本人対決は今回も実現しなかった

[4.21 リーガ・エスパニョーラ第34節 エイバル0-1ヘタフェ]

 リーガ・エスパニョーラ第34節2日目が21日に行われ、MF乾貴士の所属するエイバルはホームでMF柴崎岳所属のヘタフェと対戦し、0-1で敗れた。ともにベンチスタートの乾と柴崎は出番なしに終わっている。

 昨年12月9日に開催された第15節はスコアレスドローに終わった両チームだが、今回は早い時間帯にヘタフェが試合を動かした。前半23分、右サイドのMFファイサル・ファジルが左足でクロスを供給。DFマティアス・オリベラが外に開いてマークを外し、ヘディングでゴール右に押し込んだ。

 1点を追いかけるエイバルも前半35分に決定機を迎える。右サイドからドリブルで切れ込んだMFペドロ・レオンがPA内右から左足で低いシュートを打ち込み、GKに弾かれたボールにファーのFWキケ・ガルシアが反応。押し込むだけの場面だったが、左足にうまく当てられず、0-1のまま前半を終えた。

 ヘタフェは後半に追加点こそ奪えなかったものの、1-0で逃げ切りに成功。今季初の3連勝を達成した。敗れたエイバルは2試合ぶりの黒星を喫し、ホームでは2連敗。乾は2試合連続、柴崎は3試合連続の欠場となった。

 前回対戦では先発の乾が後半18分に交代で退き、ベンチスタートの柴崎が同29分に途中出場するという“ニアミス”。今節もリーガ1部史上初の日本人対決に期待がかかったが、133日後の再戦でも実現することはなかった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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