beacon

C大阪、ダービー惜敗…主力休ませたACLに続く敗戦に柿谷「俺ら攻撃陣の責任」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ダービー敗戦に柿谷も肩を落とした

[4.21 J1第9節 G大阪1-0C大阪 吹田S]

 セレッソ大阪は敵地で行ったガンバ大阪とのダービーマッチに0-1で敗れた。リーグ戦の連勝は4でストップ。17日のACL広州恒大戦に続く、公式戦の連敗となった。

 対策が実らなかった。C大阪は17日に中国で行ったAFCチャンピオンズリーグのグループリーグ最終節に主力メンバーを出場させなかった。過密日程を考慮したことなど様々な要因はあったが、G大阪とのダービーマッチへの意識もひとつだった。

 しかし結果は前半41分に与えたPKによる得点を守り切られ、完封負け。試合を終え、疲れ切った表情で現れた尹晶煥監督も「たくさんの準備をしてきたが、それを出せなかった。アウェーの壁を乗り越えられなかった。今日の試合は相手が精神的に上回っていた」と声を落とした。

 FW柿谷曜一朗は「結果に対しては素直に受け止めないといけないけど、あのPKもダービーでPKだけで決まっちゃうというのは、もったいなかった」と振り返る。ただ無得点で敗れたこともあり、「俺ら攻撃陣が点を取れなかったのがすべてかなと思います。失点してからはバランスを崩すのか、そのまま行くのかの意思統一が出来ていなかった」と反省した。

(取材・文 児玉幸洋)
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2018シーズンJリーグ特集ページ

TOP