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どうしたんだ長谷部…決勝PK献上&ヒジ打ち一発レッド。フランクフルトは痛すぎる大敗

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一発退場となったフランクフルトMF長谷部誠

[4.21 ブンデスリーガ第31節 フランクフルト0-3ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは21日、第31節2日目を各地で行い、MF長谷部誠、FW鎌田大地所属のフランクフルトヘルタ・ベルリンとホームで対戦した。リベロで先発した長谷部は自ら与えたPKが相手の先制点となり、終盤にはヒジ打ち行為で一発退場。試合は0-3で敗れた。

 試合前の段階で、欧州CL圏内の4位と勝ち点5差、EL圏内の6位と同勝ち点の7位につけていたフランクフルト。リーグ戦では3戦勝ちなし(1分2敗)が続いているが、18日に行われたDFBポカール(ドイツ国内杯)準決勝には勝利し、勢いに乗った状態でこの一戦に臨んだ。

 フランクフルトは前半19分、敵陣で相手DFからGKのバックパスをFWアンテ・レビッチが奪うと、流れたボールをFWルカ・ヨビッチがシュート。これはクロスバーに阻まれ、跳ね返りを狙ったMFミヤト・ガチノビッチのシュートも外れてしまい、ビッグチャンスを生かせなかった。

 前半38分にはアクシデントが起こる。MFジョナサン・デ・グズマンが左足を痛めてプレー続行不可能に。同40分、MFオマール・マスカレルがピッチに入った。前半はそのままスコアレスで終了。リベロで先発した長谷部は、相手との激しい接触をこなしながらも守り切った。

 ところが後半10分、ヘルタにチャンスが訪れる。スルーパスに抜け出したFWデイビー・ゼルケがPA内に侵入すると、カバーリングに入った長谷部との接触で転倒。主審はファウルを指示した。直後にビデオ・アシスタント・レフェリーが介入するも、判定は覆らず。PKをゼルケが中央に流し込み、先制点が入った。

 長谷部はその後も主審に抗議したが、そのままプレーは再開。ヘルタは後半14分、MFオンドレイ・ドゥダに代えてMFサロモン・カルーを投入。一方のフランクフルトも同15分、MFアイメン・バルコックに代えてMFマルコ・ファビアンを、同21分にはDFマルコ・ルスを下げてDFイェトロ・ウィレムスを入れた。

 フランクフルトは後半24分、右サイドを突破したガチノビッチからの横パスを受けたDFダニー・ダ・コスタがPA右際をえぐると、マイナス方向に折り返す。だが、ファビアンが放った強烈なシュートはGKルネ・ヤシュティンの正面。同26分にもファビアンがミドルを狙ったが、大きくゴール上に外れ、またしてもチャンスを生かせなかった。

 すると、次の1点もヘルタに入った。後半32分、中盤でガチノビッチがボールを失うと、MFペア・シルヤン・シェルブレットがターン。カルーのスルーパスにFWマシュー・レッキーがオフサイドラインぎりぎりで抜けだし、ゴールネットを揺らした。またしてもVARが介入したが、判定は覆らなかった。

 さらに直後、最悪のプレーで試合が決定づけられる。後半39分、ロングボールをトラップした長谷部が後ろから迫ったゼルケにヒジ打ちで対応。すぐさま主審はレッドカードを提示し、長谷部はボルフスブルク時代の2013年5月18日以来、約5年ぶりの退場となった。

 試合は後半アディショナルタイム、ヘルタがカルーの折り返しからMFアレクサンダー・エスバインのシュートで1点を追加し、0-3で終了。フランクフルトは勝ち点を積み上げられなかっただけでなく、今後の最低1試合で大黒柱を出場停止で欠く形となり、まさに痛すぎる敗戦となった。

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