フローニンゲンは23日、ガンバ大阪から期限付き移籍中のMF堂安律(19)に対して、買い取りオプションを行使したことを発表した。

　これにより堂安は完全移籍となり、契約期間は2021年夏までの3年間。オランダ『dvhn』によると、買い取りオプション行使額は200万ユーロ(約2億6500万円)だという。

　昨夏、G大阪からレンタルでフローニンゲンに加入した堂安は、エールディビジで27試合に出場し、8ゴール3アシストを記録。同クラブの10代選手としてシーズン8得点は、FWルイス・スアレス(バルセロナ)、FWリハイロ・ジブコビッチ(オーステンデ)の10得点に次ぐ、チーム歴代3位の記録となっている。

　今回の買い取りオプション行使を受け、クラブ幹部のロン・ヤンス氏は、「彼はシーズン中に成長し、チームにとって重要な選手となった。この少年に大きな賛辞を贈りたい」と、完全移籍を喜んだ。

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