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早くも動き出すマンチェスター・C、ナポリMFに76億円投資へ…ムバッペの引き抜きも画策?

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マンチェスター・Cが獲得に動いているナポリMFジョルジーニョ

 先日プレミアリーグ優勝を決めたばかりのマンチェスター・シティだが、早くも来季に向けた補強に動いているようだ。『Goal』の取材で明らかになっている。

 前週、圧倒的な強さでプレミアリーグ優勝を決めたマンチェスター・C。その後、22日に行われた第35節でもスウォンジー相手に5-0と大勝を収めるなど、イングランドを席巻している。

 それでも、クラブはチーム強化に余念がないようだ。今冬、MFリヤド・マフレズ(レスター・シティ)やFWアレクシス・サンチェス(マンチェスター・U)獲得を逃すなど補強に失敗したこともあり、早くも新シーズンへ向けて準備を開始。中盤とアタッカーの補強を画策している。

 一時はシャフタールのMFフレッジ獲得が間近と伝えられていたプレミア王者だが、ここに来てMFジョルジーニョにターゲットを変更。イタリア代表MFもジョゼップ・グアルディオラ監督の下でプレーしたいと考えており、他クラブのオファーは拒絶したとみられる。実際に代理人も、ここ数週間マンチェスター・Cの幹部と会談している。

 現在26歳のジョルジーニョは、セリエA優勝争いを演じるナポリのキープレーヤーとして活躍。そのため、ナポリ側も安値で売却する意思はなく、最低でも5000万ポンド(約76億円)を要求するようだ。

 中盤の新戦力候補としては、その他にもMFチアゴ・アルカンタラやMFユリアン・バイグル、MFイスコなどの名前も挙がっているが、指揮官はMFフェルナンジーニョの代役としてジョルジーニョが最適だと考えているという。

 なお、アタッカーに関しては、名前は明らかになっていないものの2選手に絞り込んでいることがわかっている。チャンスが有れば、UEFAファイナンシャル・フェアプレーに違反する可能性があるパリSGから、FWキリアン・ムバッペを引き抜く可能性も排除していない。6月中旬のロシアW杯開幕までには、候補を定めるつもりのようだ。

 グアルディオラ監督就任2年目で、群衆割拠のプレミアリーグで「一強体制」を築いてしまったマンチェスター・C。しかし、悲願のチャンピオンズリーグ優勝へ向け、今夏も大型補強に動くようだ。

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