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最強3トップ揃い踏みのリバプールがホームで5発先勝…“奇跡4強”ローマはAG2つ持ち帰る

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古巣戦ということで得点しても喜ぶのを控えたモハメド・サラー

[4.24 欧州CL準決勝第1戦 リバプール5-2ローマ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は24日、準決勝を行った。アンフィールドではリバプール(イングランド)とローマ(イタリア)が対戦。FWモハメド・サラーとFWロベルト・フィルミーノの2ゴール2アシストの活躍により、リバプールが5-2で先勝した。なお、第2戦は5月2日にスタディオ・オリンピコで開催される。

 プレミアリーグ新王者のマンチェスター・シティを連破し、10年ぶりの準決勝に駒を進めたリバプール。21日のプレミア第35節WBA戦(2-2)から先発5人を変更し、フィルミーノやMFアレックス・オクスレード・チェンバレン、DFデヤン・ロブレンらを起用。昨季までローマに在籍したサラーは古巣対決となる。

 バルセロナ相手に“奇跡の大逆転”演じ、1983-84シーズン以来、34年ぶりの4強入りを果たしたローマは、21日のセリエA第34節SPAL戦(3-0)から6人を入れ替え、FWエディン・ジェコ、MFダニエレ・デ・ロッシ、DFアレクサンダル・コラロフらが先発。準々決勝第2戦でバルセロナを敗退に追い込んだ3バックを引き続き採用した。

 雨中の第1戦は、リバプールがジェコ、ローマがサラーと互いに前線のキーマンをケアーしつつ、開始から積極的にシュート放っていった。そんな中、前半15分にリバプールにアクシデント発生。コラロフへスライディングタックルしたチェンバレンがプレー続行不可能となり、MFジョルジニオ・ワイナルドゥムとの交代を余儀なくされた。

 ローマは前半18分、右CKのこぼれ球からコラロフが左足を一閃。無回転のシュートが枠を捉えたが、GKロリス・カリウスが弾いてクロスバーを叩いた。対するリバプールは28分、カウンターからフィルミーノのパスを受けたMFサディオ・マネがファーストタッチで相手の裏を取り、中央を突破。右にサラーが並走も、マネはシュートを選択したが枠を大きく外す。29分には、PA右からフィルミーノのリターンパスを受けたサラーが左足で狙うもGKアリソン・ベッカーに防がれた。

 前半中盤あたりからリバプールが押し込む時間が続く。34分には、DFアンドリュー・ロバートソンのグラウンダーのクロスからマネがゴールネットを揺らすもオフサイド。得点は認められなかったが、36分にエースが先制点を挙げる。敵陣中央でボールを奪うと、フィルミーノがPA右のサラーへつなぐ。サラーはボールを左に動かし、シュートコースを作って左足を一閃。これがゴール左上角のクロスバー下をかすめ、スコアを動かした。

 リバプールの攻撃がまだまだ続く。前半38分、サラーの右CKからフリーで飛び込んだロブレンのヘディングシュートがクロスバーを直撃。前半終了間際の45分には、自陣クリアボールをつないでフィルミーノがドリブルでボールを運び、スルーパスを出す。これに反応したサラーが飛び出したGKアリソンの頭上を突くチップキックでゴールを陥れ、2-0。サラーは1点目同様、喜びを表現することを控えた。

 2点ビハインドのローマは、ハーフタイムでFWジェンギズ・ユンデルに代えてFWパトリック・シックを入れた。だが、流れは簡単に変わらない。リバプールは後半11分、DFトレント・アレクサンダー・アーノルドが自陣から前線へロングフィード。右サイドで裏を取ったサラーがPA右から中央へ折り返すと、マネが右足で合わせて3-0とリードを広げた。

 リバプールの勢いが止まらない。後半16分、サイドチェンジからアレクサンダー・アーノルドがダイレクトで前へ送り、右サイドのサラーが縦に仕掛ける。そのままPA右に進入し、対峙したDFファン・ジェズスをかわして中央へ折り返す。これを難なくフィルミーノが右足で合わせ、4-0。リバプールが誇る“最強3トップ”の揃い踏みで試合を決定づけた。

 ホームでの第2戦に望みをつなぎたいローマは、後半22分にジェズスとデ・ロッシを下げ、MFマキシム・ゴナロンとFWディエゴ・ペロッティを投入。攻撃のリズムを変えたいところだったが、直後に失点してしまう。リバプールは23分、右CKからMFジェームス・ミルナーがゴール前に蹴り込むと、フィルミーノがヘディングシュートをゴール左に決め、5-0。30分にはサラーを下げ、FWダニー・イングスをピッチに送り込んだ。

 5失点で意気消沈のローマだが、後半36分にPA左でMFラジャ・ナインゴランの浮き球パスをジェコが胸で受けると、丁寧に右足シュートを突き刺して1-5。貴重なアウェーゴールを獲得すると、40分にはナインゴランのシュートがミルナーの手に当たってPKをゲット。キッカーのペロッティがゴール右上に冷静に沈め、3点差に詰め寄った。しかし、5-2のまま試合はタイムアップ。リバプールが勝利したが、後味の悪い第1戦となった。

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