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34歳ファン・ペルシーが現役引退を示唆?「自分に正直にならなければならない」

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ロビン・ファン・ペルシーが現役引退を示唆?

 フェイエノールトに所属する元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシー(34)が、現役引退を示唆した。英『ミラー』が報じている。

 アーセナルマンチェスター・ユナイテッドでプレミアリーグ得点王を獲得するなど、輝かしいキャリアを歩んできたファン・ペルシーは、2015年7月にフェネルバフチェに移籍。今年1月には、プロ生活をスタートさせたフェイエノールトに14年ぶりの復帰を果たした。

 ここまでエールディビジで10試合5ゴールを記録。22日に行われたオランダ杯決勝AZ戦では、貴重な追加点を奪い、フェイエノールトの優勝に大きく貢献した。これからの活躍にも期待がかかるところだが、34歳ストライカーは今回の優勝を喜びつつ、トップレベル維持の苦労を吐露した。

「今日の決勝の結果は、みんなにとって素晴らしいものになった。僕も含めてね。とても嬉しいよ。だけど、みんなには見えないところで努力しているんだ。ここ数週間、僕は毎日10時には就寝していたし、正しいものを正しい時間に食べることを徹底していた。今日の結果は、多くの努力の賜物だ」

 疲れ切った様子のファン・ペルシー。フェイエノールトは来シーズンも共に戦いたいと考えているが、「もちろん、そうしたいけど、自分に正直にならなければならない。みんなが舞台裏のことをわかっているわけじゃない。大変だったときもあった。リカバリーが自分の想定より長引いてしまったこともある。本当につらいときもあるし、自分自身に疲れてしまうこともあるよ、正直に言えばね」と、ネガティブな言葉ばかりが口をついた。

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