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「瞬間的に思い浮かんだ」清武が逆転ゴールで参考にした選手

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C大阪MF清武弘嗣が2ゴールを奪い、逆転勝利を導いた

[4.25 J1第10節 C大阪2-1仙台 金鳥スタ]

 勝負どころで頭をよぎったのはチームメイトのプレーだった。セレッソ大阪のMF清武弘嗣はJ1第10節のホーム仙台戦(2-1)で逆転勝利を導く2ゴールの活躍。試合後のヒーローインタビューで2点目について、FW柿谷曜一朗を参考にしたと明かした。

 清武は0-1の後半6分にPA内左でFW杉本健勇のパスを受け、右足のシュートで同点ゴールを奪取。同15分にはMF山口蛍のミドルシュートがGKに弾かれると、足が止まった仙台守備陣を尻目にフリーで裏へ抜け出し、左足で難なく流し込んだ。

「ああいうシーンは常に(柿谷)曜一朗が狙っている。(山口)蛍がシュートを打った時に瞬間的にそれを思い浮かべて、そしたら本当にこぼれてきたので良かったと思います」。エースのプレーを咄嗟にイメージし、勝利を呼び込むゴールを決めた。

 今季は開幕前の2月18日のトレーニング中に右腓腹筋筋を損傷し、全治6週間と診断。今月11日の第7節・川崎F戦(1-2)で復帰を果たし、この試合が今季リーグ戦初スタメンだった。

「正直今年も怪我スタートですごい悔しい思いをしたんですけど、いつもサポーターがいてくれたので、またここに帰ってくることができました」

 清武は1-0の敗戦を喫した21日の第9節・G大阪戦についても触れ、「先日の大阪ダービーで負けて僕たち以上にサポーターは辛い思いをしてると思うんですけど、今日こうやって切り替えて僕達を応援してくれていたので、すごい感謝しています」とサポーターに想いを伝えた。

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